南カリフォルニア砂漠のワイルドフラワー

アメリカ、南カリフォルニアは、ほとんど雨が降らず、カラっとした暑さの地です。特に、ジョシュアツリー国立公園やアンザボレゴ砂漠州立公園など、「砂漠”Desert”」と呼ばれるエリアは、1 年のほとんどが荒涼としていて水がなく、ただサボテンと岩が転がっているだけの、まさに乾いた「焼け付く土地」というイメージの「荒野砂漠」です。夏は毎日40度を超える暑さ、冬は冬で他の南カリフォルニア地区よりも気温が下がります。もともと雨の少ない南カリフォルニアですが、砂漠地帯は特に雨が降りません。でも、突然天候が変わって嵐になり、急激な集中豪雨が起きて「フラッシュ・フラッド」という洪水に発展することもあります。風も強く、嵐の時には風速50キロにもなる突風が吹き付ける事もあります。本当に厳しく過酷な環境に耐えなくてはならない土地柄ですから、普段は植物も育たない「不毛地帯」に思えるのです。
ところが、この砂漠に、冬の間に適度な雨が降り、春になってちょうど良いタイミングで気温が上がり、適度な太陽が照らされると、この普段荒涼とした荒地が一変して美しい花園に変わるのです。人手によって作られ、人間によって丹念に手入れされた花園とは全く比べ物にもならないほどの、何とも迫力のある壮大で美しい魅力的な花園へと変身するのです。冬の間、まるで死んだかのように思われた植物も、実は確実に生きていて、砂漠でじっと神の時、花を咲かせる時を待っていたのです。ですから、砂漠のワイルドフラワーを見ると、まるで喜んで創造主なる神を褒め称え、賛美しているかのようです。
サボテンとワイルドフラワーが咲き誇る壮大な南カリフォルニア砂漠


荒野と砂漠は楽しみ、荒れ地は喜び、サフランのように花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。レバノンの栄光と、カルメルやシャロンの威光をこれに賜るので、彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。(イザヤ書35章1、2節)
パーフェクトタイミングで花芯がまとまった咲き具合の「ヘッジホッグ・サボテン」の花


荒地砂漠で、喜んで主を賛美しているかのように咲く「ヘッジホッグ・サボテン」の花
広大な荒野砂漠がお花畑に変身!








広大なお花畑となった砂漠を歩くと、一つ一つの異なる種類の花たちが咲いているのに気付きます。中には、直径1センチほどの小さな花もあります。それぞれ異なる花たちを見ていると、その種類の多さ、一つ一つ異なるデザインの美しさに感動します。砂漠のワイルドフワラーの寿命は短く、せいぜい1〜2週間です。それなのに、こんなに綺麗だなんて。イエス・キリストが語られたみことばを思い出します。

なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
(マタイの福音書6章28〜31節)












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